【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる

【意味】
〜が原因(げんいん)で〜になる

【例文】
①地震(じしん)が彼女(かのじょ)にケガをさせた

②先生のおかげで、娘(むすめ)をN1に合格(ごうかく)させることができました

③大雪(おおゆき)が電車(でんしゃ)の到着(とうちゃく)を遅(おく)れさせた

④お金(かね)の貸(か)し借(か)りが、あの2人の関係(かんけい)を悪(わる)くさせた
*「貸し借り」とは、お金を貸したり借りたりすることです
【復習】貸す・借りる(説明) 貸す・借りる(練習)

【説明】
「〜せる・〜させる」は「〜が原因(げんいん)で〜になる」という意味(いみ)で、使役形(しえきけい)の【原因】を表(あらわ)す用法(ようほう)です。「AがBにCさせる」「AがBをCさせる」の形(かたち)で使(つか)われ、「Aが原因で、Cが起(お)こる」と言いたい時に使います。「A」には【原因】、「C」には【結果(けっか)】が入ります。

[例]
①地震が彼女にケガをさせた
【A】地震
【B】彼女
【C】ケガをする
→地震が原因で、彼女がケガをした

②先生のおかげで、娘をN1に合格させることができました
【A】先生
【B】娘
【C】N1に合格する
→先生のおかげで、娘がN1に合格した

③大雪が電車の到着を遅れさせた
【A】大雪
【B】電車の到着
【C】遅れる
→大雪が原因で、電車の到着が遅れた

④お金の貸し借りが、あの2人の関係を悪くさせた
【A】お金の貸し借り
【B】あの2人
【C】関係を悪くする
→お金の貸し借りが原因で、あの2人の関係が悪くなった

【原因】を表す「〜せる・〜させる」は、他(ほか)の使役形の用法よりもかたい言い方です。【原因】を表す使役形には【感情の原因】を表すものもありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊

【使役形シリーズ】

〜せる・〜させる①(強制・指示) 〜せる・〜させる②(許可・放任) 〜せる・〜させる③(感情の原因)

〜せる・〜させる④(自責) 〜せる・〜させる⑤(手伝う) 〜せる・〜させる⑥(原因) 〜せる・〜させる⑦(放置)